今年はカブをプランターでも栽培しました。
使った種は、株式会社アタリヤ農園の「スワンかぶ」です。
今回の記事は、プランター栽培の様子を紹介します。
スワンかぶってどんなカブ?
小かぶから中大かぶまで随時収穫ができる、生育旺盛で作りやすい品種です。ス入りも遅く、肉質は柔らかで甘味があり、漬け物のほかサラダにも利用できます。
株式会社アタリヤ農園 長期収穫 スワンかぶ 種袋の裏面より引用
プランターについて
家庭菜園用のプランターはないので、ガーデニングで使っているプランターをきれいにして使いました。
内径、縦20センチ・横56センチ・深さ17センチぐらいです。
プランターの置き場所
南側の軒下に置いていました。
発芽するまでは軒下の日陰部分で、発芽してからは軒下の日が当たる部分です。
お昼近くになると日が当たっていました。
種まきから収穫までの様子
写真とともに紹介します。
2024年9月16日 種まき
残り少ない培養土をあるだけプランターに入れたら、12~13センチぐらいでした。
すじまきでなく、深さ1~2センチぐらい穴をあけて、種を2粒ずつ入れて軽く土を被せました。
虫が苦手であれば、防虫ネットをかけておきます。
種まきの詳細は、「カブ 株間と条間」で紹介しています。
種まき後の水やりについて
種をまいて発芽するまでは、毎日水やりをしました。
9月といっても暑かったので、夕方に行いました。
2024年9月19日 発芽
種まきをしてから3日後には発芽していました。
発芽後の水やりについて
発芽してからは、暑いうちは土の表面が乾いたら夕方に水やりをしました。
寒くなってからは、土の表面が乾いていたら午前中に水やりをしました。
2024年10月6日 間引き
本来なら2~3回に分けて間引きをしますが、すじまきにしなかったので、間引きは1回。
葉っぱが3~4枚になるまで待って、2本ずつ発芽しているので1本ずつになるように間引きしました。
間引きをすると土も少しなくなって根が見えるので、根が見えないようにしっかり埋めました。
間引きと追肥はセット
間引きするたびに追肥をします。
今回は1回の間引きだったので、間引きして追肥してから1週間後にまた追肥をしました。
定期的に追肥をする
収穫までは、大体3週間間隔で追肥を行いました。
詳しいことは「野菜の追肥」で紹介していますので、よかったら読んでみてください。
2024年12月8日 試し掘り
試しに、そこそこ大きくなったカブを収穫してみました。
7センチぐらいの大きさになっていました。
2024年12月22日 2本目収穫
さらに大きくなったカブがあったので収穫しました。
大きさは9センチぐらいでした。
まとめ
「スワンかぶ」のプランター栽培を紹介しました。
日が当たるのは1日数時間程度で、農薬は使わずに収穫できました。
このカブは皮も柔らかくて薄いので、スライスすれば皮ごと食べられちゃいますよ。
残りのカブも大きくなってきています。
カブ栽培の参考になればうれしいです。
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