園芸店でアネモネの花を見ると、かつてアネモネの球根を掘り上げなかった経験を思い出します。
今回の記事では、アネモネの球根の思い出と球根掘り上げタイミング・保存方法を紹介します。
アネモネの球根を掘り上げなかった経験
アネモネの花姿にひとめぼれして、たくさん入ってる球根を買って植えたことがありました。
成長すると次から次へと花が咲いて、それはきれいでした。
でもアネモネが咲き終わったても、そのままにしていました。
このときは、アネモネの球根を掘り上げることも知らなくて、来年もたくさんの花を咲かせるだろうと思っていたのです。
しかし、年が明けてアネモネの発芽時期になっても、ほんの少ししか発芽しませんでした。
発芽しない場所を掘ってみると球根はほとんど見当たらず、これが球根かなと思えるものは触るとフガフガしていました。
花が終わったら掘り起こしたほうがいいのかなと思っていましたが、その年の球根を掘り上げる時期はガーデニングを楽しむ暇もなくバタバタとしてしまい、すっかり掘り上げるのを忘れてしまいました。
そうしていたら、アネモネはとうとう1つも発芽しませんでした。
経験したから言えること
アネモネの球根は掘り上げよう!です。
球根を保管すれば翌年もアネモネを楽しむことができます。
また、掘り上げてても球根が少なくなってしまう場合もあると思います。そのときは少し買い足せばいいぐらいなので、経済的にも良いと思います。
アネモネ球根の掘り上げタイミング
この写真を見ても何のこっちゃ、ただ土が写ってるだけでよく分からないと思います。
管理人が行っているアネモネの球根を掘り上げるタイミングは、花芽が出てこなくなって、葉っぱが枯れたときです。
ですので、上の写真は枯れた葉っぱを取ってしまったので、花が付いていた軸が1本数センチ残っているだけの状態です。
しかし、いくつか球根を植えていると、全ての葉っぱの枯れる時期が揃うわけではないです。
どれも花芽はもう出てこないけど、全部の葉っぱが枯れた株もあれば、葉っぱの色が薄くなりつつある株もあります。
全ての株の葉っぱが全部枯れるのを待っててもいいのですが、次に植える植物も控えています。
管理人はほとんどの株の葉っぱが枯れたら、緑色が薄くなってきている葉っぱがまだ少し残っている株も一緒に掘り上げています。
アネモネ球根の保存準備
球根を掘り上げたら、1~3日、日陰で乾燥させます。
そして、土をはたいて、枯れた葉っぱや軸、根っこを取ってネットに入れて日かげで保管するのが普通だと思います。
管理人は、どっちが上か下か分からなくなってしまうので、根っこを付けたままにします(植え付けるときに、根っこを取っています。)
アネモネ球根の保存方法
保存する準備ができた球根をネットに入れて、軒下でつるして保管しています。
ネットは球根が入っていたネットを使ってもいいし、使っていない水切りネットでもいいです。
管理人は、使用していない水切りネットを使っています。
まとめ
アネモネの球根を掘り上げなかった経験や球根の掘り上げタイミングなどを紹介しました。
無知と軽率な判断がアネモネの球根を失うことになってしまいましたが、貴重な教えをもたらしてくれたと思っています。
今回の記事が、園芸に興味のある方や初心者の方の参考になればうれしいです。
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